マツコ、孤食に泣く女性に「戦ってよ!」 番組スタッフの“感動編集”を一喝
マツコさんが、番組スタッフが作ったVTRの内容に苦言を呈しました。
18日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)では、街ゆく人の“リアル孤独のグルメ”を調査。
そのなかで、50代女性が涙する場面があり、MCのマツコ・デラックス(以下、マツコ)さんが番組スタッフに対して物申しました。
■手料理がマズいという女性
番組スタッフが街中で、食事についてインタビューを行った今回。DVDボックスでカレーを週4回食べる男性や、シャケを週10回も食べる女性など、個性豊かな人が続々登場するなか、スタッフは北千住駅に佇む金髪の女性に出会います。
女性は59歳独身で足立区に一人暮らしとのことで、普段はハンバーグや肉じゃがなどを作って食べているそう。
しかし続けて、「なんで、私こんなマズイもの作れるのか感心するくらいマズいのよ」「とにかく完璧にマズい」と自身の料理を説明します。
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■調理中に涙…
そこでスタッフは、女性の自宅にて味噌汁を作ってもらうことにしますが、食材の揃った冷蔵庫や、慣れた包丁さばきには、むしろ料理上手な雰囲気が…そのためスタッフも、「マズい要素が見当たらない」「めちゃくちゃ美味しそう」などと褒め言葉を送ります。
すると、最初は「本当?」「めちゃくちゃ嬉しい」と喜んでいた女性ですが、次第に「困っちゃう」「褒めてもらったことないから嬉しい」と言い、目からは涙が…。
突然の事態に、VTRを見ていたマツコさんや関ジャニ∞・村上信五さんも困惑。「どうしたの?」と心配しますが、そのまま説明されることなく、味噌汁が完成しました。
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■マズいと思っていた理由
料理をマズいと言い続けた女性ですが、完成した味噌汁を食べたスタッフは「美味しいじゃないですか」と意外な表情。すると女性も「え、ちょっと美味しいんだけど、マジで」と驚き。
なぜマズいと思っていたのかスタッフが質問すると、女性は、「独りだったからかな」「寂しいのよ本当に。独りが」「なにも味がしない」と、ご飯をマズく感じる原因を説明します。
これにマツコさんは「なるほど」と納得。女性の「幸せなんだけど、みんなでご飯食べられて」という言葉に感動的なBGMがつけられ、VTRは終了しました。
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