10人に1人とも言われているLGBTですが、ゲイセクシャルで、さらに特定の集まりやコミュニティに属するような“界隈”の人はどれくらいいるのでしょうか。
fumumu取材班は規模感がわかるエピソードを集めてみました。
①知人の従兄弟が元カレ
「学生時代から通っている小さな食堂があり、今でも実家に帰省する度に通っています。数年前、いつものようにカウンターで店の看板娘の女子と世間話をしていた時、スーツ姿の男性が入店してきました。
男性の声にどこか懐かしさを感じ、トイレに行くふりをしてさりげなく顔を確認。私の視線に気付いた男性も私を見て、ビックリ。元カレでした。
看板娘には、お互いにカミングアウトしていなかったので、必死に他人の振りをしました」(30代・男性)
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②アプリであった人が皆常連
「特定の街で飲み歩いていたり、マッチングアプリのGPS機能で近所の出会いを探していたりすると、別々で会っていた人が実は知り合い同士だったという事は起こりますね。
東京以外の県ではゲイバーの件数がそもそも少ないので、マッチングアプリでバラバラに出会った人の全員が同じ店の常連だったという事も多いです」(30代・男性)
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