おうちで映画三昧:「イケオジ」作品のススメ ㉙ジャレッド・レト

オーバー40男優「イケオジ」のススメ㉙ジャレッド・レト。重厚さも軽妙洒脱さも


■実力派が挑むヴィラン

ジャレッド・レト
(引用:IMDb.com, Inc)

そんなレトが主人公を務める4月1日公開の『モービウス』は、マーベルコミックに登場する悪役(ヴィラン)、モービウスを描く実写版。

レトは、血液の疾患を抱える天才医師モービウスが、やがて吸血鬼となっていく姿を好演しています。



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■軽妙洒脱なジョーカー

ジャレッド・レト

(引用:IMDb.com, Inc)レトの徹底した役作りから、モービウスのような悪役を演じると、そのキャラクターのよさが際立つのは言わずもがな。したがって、レト出演作の中で、一番のおすすめは、レトがDCコミックのヴィラン、ジョーカー役で登場する『スーサイド・スクワッド』(2016年)です。

ジョーカーは、DCコミックのスーパーヒーロー『バットマン』に登場する有名なヴィランですが、実写化された『バットマン』シリーズでも、名優ジャック・ニコルソン、ヒース・レジャーらが演じてきたキャラクターとしても知られています。

レト版ジョーカーは、『スーサイド・スクワッド』では、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインの「恋人」という立場ですが、その狂気じみていながらも、洗練されたキャラクターと化しているのは、まさにレトならでは。同じヴィランでも、モービウスの重厚さとは真逆の軽妙洒脱なジョーカーから、レトの徹底した役作りが垣間見えるのです。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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