ロザン菅「失敗は成功のもと」は間違いだと持論 「考え方として甘い」
「失敗を減らすことはできるけど、それを何回もやれば成功につながるってのは考え方として甘い」
19日、お笑いコンビ・ロザン（菅広文さん・宇治原史規さん）が、自身のYouTubeチャンネル『ロザンの楽屋』（登録者数15.6万人）に出演。
「失敗は成功のもと」という格言に菅さんが異論を唱え、その内容がファンの注目を集めています。
■「失敗は成功のもと」はウソ？
動画冒頭、「失敗は成功のもとってあるじゃないですか。あれはまったくそんなことないと思う」と語り始めた菅さん。先人たちの知恵を全否定するかのような持論に、宇治原さんは「どういうことですか？」となかば困惑、菅さんがその真意を語っていきます。
菅さんによると「失敗をして、反省をしても、失敗が減るだけやねん」「失敗を減らすことはできるけど、それを何回もやれば成功につながるってのは考え方として甘い」とのこと。たしかに失敗からは離れることができるものの、成功と呼べる水準には届かず、「普通」になるだけ…という考えのようです。
関連記事：仕事で成功するにはどうすればいいの？ ポイントを聞いてきた
■「成功は成功のもと」
この持論を補強すべく、菅さんが持ち出したのは受験勉強とパナソニックのゲーム機の例え。
まず前者では、『ながら勉強や一夜漬けで失敗した結果、反省し、それをやめても、志望校に合格できるわけではない』例えを出します。宇治原さんが「受かるためのなにかをせなアカン（ってこと？）」と要約すると、菅さんはうなずきつつ、「成功は成功のもとやねん」「成功することによって、次の成功を産むねん」とコメント。
失敗は成功の母ではなく、成功こそが成功の母であると説きます。
- 1
- 2