宝くじ、それは誰もが夢見る一攫千金の近道。
世界には様々な「宝くじドリーム」が存在しますが、今回ご紹介するのは貧乏なあまり妻に別れを告げられた男性が手にした大逆転物語です。
■貧乏が理由で離婚
場所はベトナム。現地メディアの報道によると、53歳になる男性・Aさんは妻と息子をもうけたものの中々貧困から脱出できず、ご飯を満足に食べることもできない生活が続いていたそう。
彼は農地を持っていたので「いつか豊作になれば、貧乏生活は終わるはず…」と考えていたのですが、中学卒業後に出稼ぎへ行った息子、そして夜な夜な食事の足しに魚や沢蟹をとりに行く生活に耐えられなくなり、妻から離婚を提案されてしまいました。
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■同情で買ったロト
無事離婚が成立したものの、Aさんは依然貧乏なままでした。ある日、友人の子供の結婚式に参加した彼は、丁度近くに来ていたロト(宝くじ)を販売する屋台に出くわします。
店主が「1枚どうですか?」と呼びかけるも、誰も気に留めない様子に同情したAさんは思い切って「5枚買います」と声をかけたのだそう。
この5枚のロトが、後に彼の人生を変えることになるのでした。
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