気合いを入れて自己紹介をしたけれど変な空気になってしまった…という経験がある方は、少なくありません。
他人から覚えてもらうためには、一瞬で心を掴むような自己紹介が理想です。
そこで、fumumu取材班が、すべらない自己紹介のポイントについて、マネージャークラスの方たちに話を聞きました。
①伝えたいことだけに選択と集中
「自己紹介のポイントは、『誰』に『何』を知ってほしいのか。多すぎるキャリアや経験を全部話すのではなく、相手に知っておいてほしいことだけに選択・集中して話すのが大事です。
特に、『アパレル業界で販売員を経験したあと、不動産業界に転職した』のように、キャリアに一貫性がない方は注意が必要です。
周囲からすると、何者かわからない人は扱いにくいので、これからの仕事と関係ありそうなことのみを話すことをおすすめします」(30代・女性)
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②自分の話をしない
「逆説的ですが、自己紹介で特技や趣味などの話は不要です。私たちが興味があるのは、『どんな人か』よりも『何ができるか』です。何ができるかが分からなければ、指示も出せないので。
もちろん、積極的な自己開示をすることでコミュニケーションが円滑になることもありますが、現場で求められているのは即戦力です。自分の話は自己紹介ではせずに、昼休みなどの休憩中にしましょう」(30代・女性)
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