相手に求めすぎてない? 恋人・友人・家族との境界線の引き方とは

相手との関係性に甘えて、頼りすぎていませんか? 依存しないために意識したいことをご紹介します。

別れ
(Motortion/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「家族ならこうするのが普通」「恋人ならこれくらいは…」「友達ならきっと…」と、相手の言動を決めつけていませんか? 相手との関係性に甘えて頼りすぎると、スッと距離を取られてしまうかもしれません。

人間関係においての境界線の引き方を、fumumu取材班が聞いてきました。



①理想を投影しない

「理想の恋人像が自分の中にできたことで、それを実際の恋人に押し付けてしまったことがありました。今って、SNSで恋人の惚気アカウントが簡単に見られるじゃないですか。


他人の恋人のいいところを知るうちに、だんだん『恋人なら、これくらいやってくれるのが普通なのかも!』と考えるようになってしまって。『私もこういうことしてもらいたいな〜』と恋人に伝え続けた結果、とうとう『知らない人と比べられても困る』と怒らせてしまったんです。


相手のことが好きで付き合っていたはずなのに、いつの間にか自分の理想に当てはめようとしていたんですよね。自分の好みがあるのはいいけど、それを相手に投影するのはまずかったな…と反省しました」(20代・女性)



関連記事:レズビアンの「友達になりたい」「恋人になりたい」の違いを聞いた

②「普通は〜」をやめる

「恋人や家族など属性がある相手だと、自分の価値観や常識だけで物事を決めつけてしまいがちですよね。『家族だったら普通は助け合うもの』とか、『恋人ならこまめに連絡を取り合うのが当たり前でしょ』とか。


まずは『普通は・常識的に・一般的には』などの言葉をやめてみたらいいんじゃないでしょうか。なにを普通とするかは、人それぞれ違うから。恋人と1カ月連絡を取らなくても平気な人もいれば、毎日電話したい人もいるし。


自分の考え方が正解! と相手に伝わるような話し方はせずに、『私はこう思うんだけど』と自分を主語にして会話すれば、お互いのプライベートゾーンに必要以上に踏み入ることもない気がします」(30代・女性)

続きを読む ③他人と比べない

トイレットロールをまとめ買い!【Amazonでチェック】