誰かが困っているときに、手を差し伸べるのはすばらしい行為です。しかし正義感はときに、自分の立場を悪くする場合もあるのがつらいところでしょう。
■「自分は正義感が強い」半数近く
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,664名を対象に、自分は正義感が強いほうだと思うか、調査を実施しました。
「強いほうだと思う」と答えた人は、全体で46.2%。
fumumu取材班は女性達に、正義感の強さから不利な立場になったエピソードについて聞きました。
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①失言の多い上司を注意して
「会社の上司に、失言が目立つ人がいるんです。いつもは我慢して聞き流しているのですが、少しふくよかな体型の後輩にしつこく体重を聞いているのが許せなくて…。
後輩を助けようと、私は『そんなことは、聞かないほうがいいと思います』とまじめな顔で言ったんです。するとその場は、一気に凍りついた空気になりました。
助けたはずの後輩も困っていたので、せめてもっと柔らかい言い方で注意するべきだったと思いました」(20代・女性)
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