「人に優しくできない…」 周囲を攻撃してしまう深層心理とは
周囲に対してイライラと攻撃的な気持ちになる。もしかしたら、自分自身がトラブルを抱えているのかもしれません。
他人に対して、ピリピリと攻撃的な気持ちになってしまう。生きていたら、そんなときもありますよね。
目の前の人が自分になにかをしたわけではないのに、ついイライラ。いったい、自分の心の中でなにが起きているのでしょうか?
周囲を攻撃してしまうときの深層心理を、fumumu取材班が聞いてきました。
①満たされていない
「自分が満たされていないと、人に優しくできないですよ。自分の気持ちに余裕がないのに、無理して周りを気遣うのは難しいから。
自分の生活に不満があるときや、なにかトラブルや悲しいことがあったときは、周りに優しくできなくてもいいんじゃないでしょうか。周囲に八つ当たりするのは避けつつ、体力や気力を回復させる時間を持つことが大切だと思います。
常に人に優しく周りを気遣うなんて、なかなかできないし。周りに対して攻撃的な気持ちが出てきたら、周りが悪い! と考えずに、まずは自分がトラブルを抱えていないか考えたほうがいい気がします」(30代・女性)
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②自分と同じ苦労を…
「職場の先輩に、後輩や部下にとても厳しい、というより冷たい人がいるんですけど…先輩の話を聞いていると、自分と同じ苦労を下の人にもさせたいのかな? と感じることが多々あります。
今の上司に対して『あの人は優しすぎる、私のときはもっと大変だった』とか、仕事内容に関して『私が入社したときは残業も多かったけどね』とか、なにかと言っているんですよね。自分はこんなに大変だったのにあなたたちは楽でいいね、と言われている気がします。
どれだけ苦労してきたかは知らないけど、その不満をぶつけられても困りますよね。自分のストレスは、自分の中で勝手に解消してほしいです」(20代・女性)
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