化粧をすることで、大きく顔が変わる女性もいます。美しくなるのはいいことのはずなのに、世の中には「メイクをした顔は偽物」だと考えている人もいるようです。
■男性に化粧は偽りと思っている人が多い
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,498名を対象に、メイクした顔は偽りか調査を実施しました。
「偽りの姿だと思う」と答えた人は、男性が30.4%、女性が24.8%でした。男性が6ポイントほど高い割合になっており、男女間の意識差が垣間見える結果といえるでしょう。
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■中高年の男性が…
性別・年代別で見ると、さらに興味深いことがわかります。
男性の中でも、40代以上の割合が多いのです。
「化粧取ったら別人だったとかよくあるけど、男からすれば『騙された』って感じですね。
最近の若い子はカラコンしたり二重をテープで作ったりしているけど、そこまでするからさらにすっぴんとの落差が目立つ気がするんだけど…。僕は、やっぱりすっぴんが好きですね」(40代・男性)
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■男性のためにメイクしているわけじゃない
女性でも、好きでメイクをしている人ばかりではありません。マナーとして、仕方なくしている場合もあるのです。
「マナーだから、せわしない朝でも仕方なくしているところもあります。私は基本的に面倒なことが嫌いだから、なにもないときにはメイクはしたくないタイプ。
休みの日にちょっとでかけるくらいなら、すっぴんです」(20代・女性)
またしっかりとメイクしている人からは、男性のためにしているわけではないとの意見も。
「男性に見せるために、メイクしているわけではありません。自分がさらにきれいになりたいから、がんばってメイクをしているんです。
かわいい洋服を着るのと、同じような感覚だと思います。化粧が偽りと言う人は、『すっぴんで裸の女性しか認めないの?』って感じです」(20代・女性)
他人の目を意識せずに、自分なりのおしゃれを楽しむ。その中のひとつが、メイクなのでしょう。
(文/fumumu編集部・ニャック)