9日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、お笑いコンビ・宮下草薙の宮下兼史鷹さんが登場。
お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之さんからの指摘に、思わず困惑する一幕がありました。
■1年前に絶望していた
MCを務めるお笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんが新型コロナウイルスに感染、療養中のため欠席した今回。そこで、ピンチヒッターに板倉さんを迎え「絶望の兆しチェック」をテーマにトークを展開していきます。
先月に入籍し「プライベートも仕事も充実しているので、絶望は考えてない」という宮下さん。しかし板倉さんが「こうなりたいって憧れ像はあるわけね?」と尋ねると「ありましたね」と過去形で回答し、「そういう意味では絶望後です」と語り始めます。
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■宮下の本音「バカ殿になりたい」
その理由は、上の芸人枠が埋まっており「この人たちが寿命を全うしない限りは回ってこないな」と感じていたため。「そして自分も老いぼれて、才能も枯れて…みたいな感じなんだろうという時期が1年前にあった」と告白。
今はそこを乗り越え、精神が安定しているのだそう。しかし、本当の絶望を乗り越えた宮下さんに向かって、板倉さんは「彼、壊れるね」とバッサリ。
続けて「それは本当の理想じゃない。誰になりたいんだよ、誰も笑わないよ、お前の夢」と問いかけると、宮下さんは「本心を言うと僕はバカ殿になりたい。バカ殿を見てお笑いを目指したので」と本心を吐露しました。
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