ダレノガレ明美、保護猫の預かりボランティアに苦悩 「送り出すときに…」
”愛猫家”ダレノガレ明美さんが、「ねこのいない、ねこカフェ」アンバサダーに就任。メニューやグッズをプロデュースしました。
2日、タレントのダレノガレ明美さんが「Tasty for Cats ねこのいない、ねこカフェ」発表会に登場。自身がプロデュースした商品をアピールするとともに、猫の保護活動について語りました。
■ねこがいない、ねこカフェ?
「Tasty for Cats ねこのいない、ねこカフェ」は、JR新大久保駅直上のフードホール「Kimchi, Durian,Cardamom,,, 」にて、2月2日(水)~2月27日(日)の間に開かれるカフェ。猫の写真に囲まれた空間で、猫モチーフのスイーツやドリンクを楽しみながら、保護猫活動について知ることができます。
ダレノガレさんは、このカフェのアンバサダーに就任。メニューやグッズ開発のプロデュースを行いました。
特にホットココアには思い入れがあるそうで、「家族で山形の蔵王にスキーに行っていたのですが、まだ私が小さくて全然滑れなかったときに、コテージでお父さんが『ココア飲んで待ってな』って。10年以上続けていたので…ホットココアを飲むのが思い出なので、それを再現してみました」とニッコリ。
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■預かりボランティアを開始
愛猫家としても知られるダレノガレさんですが、現在、5匹の飼い猫&預かりボランティアの子1匹と一緒に暮らしているといいます。
保護猫を引き取ってあげたいけど、5匹いるのでもう増やせない…と悩んでおり、「年末にブリーダーの崩壊が起きてしまい、保護施設もパンパン。そこで『私、預かるよ。ずっと家にいるから』って(預かりボランティアを)始めたんです。今が2匹目。1匹目を里親に出したときに『キツいからもうやらない』って思ったんですけど、10日後くらいに『また預かるよ』って」と預かりボランティアを始めたそう。
「今、家にいる子はすごく懐っこくて。ほかの猫ちゃんとかに『一緒に遊ぼ、遊ぼ』ってやってる姿を見ると、ほほえましい気持ちになる。癒やされますね」と夢中になっているようですが…無事に引き取り手が決まったそうで「送り出すとき泣いちゃうんですけど、でも幸せになってねって送り出して。もうちょっとで里親の元に行っちゃうので、寂しいですー!」と嘆く場面も。
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■かわいい保護猫「メイちゃん」
飼い猫5匹の中には保護猫が2匹おり、真っ白な毛色が目を引く「メイちゃん」も保護猫の1匹。
「メイちゃんは、道端で弱っていたのを保護した方が(SNSで)連絡してくださった。すぐに引き取りに行き、病院へ連れて行って…『あと数日生きられるかが重要な時期だから、温めてあげてください』と。1日2時間おきに温めたご飯をあげて、ここまで成長しました!」と優しくパネルを撫でつつ、目を細めます。
保護当時は「最初は弱くて、ノミだらけですごかった。動けないくらい栄養失調」だったというメイちゃん。今では「すごいんですけど、性格が。すーっごいことになった」と笑うくらい、元気になっているそうです。
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(取材・文/fumumu編集部・たつきあつこ)