『ナイナイのお見合い大作戦!』(TBS系)がテレビで大人気となっていますが、今、地方の婚活サイトに登録する都内在住の独身女性が増えているそうです。
開催地が田舎にも関わらず、わざわざ時間とお金をかけてでも彼女たちが集まるのは、どうしてなのでしょうか。
fumumu取材班は、婚活講師に話を聞いてみました。
①身近にいい出会いがない
「婚活セミナーでは、『半径3m以内』を恋愛対象範囲として考えています。『出会いがない』と嘆いている女性には、この範囲にいる男性を集中的に棚卸しするように指導しています。
しかし、どんなに探しても理想の結婚相手が見当たらないのであれば、対象範囲を変えてみるのも手段の一つ。今暮らしているところとは違う場所で、新たな『半径3m以内』を開拓すれば、運命の相手を見つけることができるかもしれません」
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②田舎育ちの男性は純粋で誠実そうなイメージがある
「東京育ちの女性は、田舎育ちの男性のことを純粋で誠実そうだと思っています。都会スレしていない感じが、逆に魅力的に見えるのでしょう。
人見知りで無口な男性であっても『素朴でかわいい』と、好印象です。東京で仕事をバリバリこなしているようなキャリアウーマンほど『私が稼げば問題ないでしょ』と、精神面で自分を支えてくれるような、心優しい田舎の男性を求める傾向が見受けられます」
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③田舎暮らしに憧れがある
「生まれも育ちも東京の女性は、実家も東京にあることが多く、地方の田舎暮らしに憧れを持っている人もたくさんいます。彼女たちにとっては、地元の人からしたら辺鄙で敬遠されているような場所であっても、逆に静かで落ち着くのだとか。
また、自然派やオーガニック思考の影響もあり、『自分の畑が欲しい』という理由で、あえて実家が農業を営んでいるような男性を結婚相手に探している女性もいます」
実際に、婚活サイトで出会って結婚したというカップルもいますし、カップルの成立は、テレビの中だけの話ではないそうです。
婚活女性にとって、地方の婚活サイトは隠れた穴場スポットなのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・志都)