レズビアンやゲイセクシャルやバイセクシャルなど、同性と付き合っている人は少なくありません。
親にも知ってもらいたい、関係性を尊重してもらいたいと思い紹介を決意する人もいるでしょう。fumumu取材班は、その際の注意点を聞いてみました。
①ペースやテンポを合わせる
「同性愛者であることを親が知っている&ネガティブな捉え方をされていないのであればまだ良いのですが、そうでないのならパートナーを紹介するペースやテンポには気を付けた方が良さそうです。
たとえば、パートナーの紹介と同性愛者であることのカミングアウトが同じタイミングになる場合、親はまず子どもの性的指向に驚いて、内心パートナーの紹介を聞くどころではなくなるかもしれません。
パートナーのことを紹介したいという自分の気持ちを優先し過ぎて、聞く側の準備が整わないうちに話を進めてしまわないように注意することが大切だと思います」(20代・女性)
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②理解してもらうことを望まない
大前提として『理解してもらうこと』を最初から望まないことが大切だと思っています。
自分も長い年月、いろいろと悩んで苦労して自分のセクシャルと向き合ってきました。カミングアウトされる側にも、受け止めるための時間が必要です。
なかにはすんなり受け入れる親もいるようですが、そういうケースは奇跡的な確率だと捉えたほうがいいと思います。(30年代・女性)
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