ナイツ塙、『紅白歌合戦』演歌歌手への扱いに苦言 「あれはないだろ」
清水ミチコさんは、紅白歌合戦に出演する演歌歌手への扱いについて「厳しくなってる」と嘆きました。
6日放送のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)に出演した、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之さんが紅白のある演出に「あれはないだろ」と苦言を呈し、ネット上でも様々な意見が寄せられています。
■清水ミチコ「演歌の人に対して厳しくなってる」
番組で「紅白歌合戦もさ、演歌の人に対して厳しくなってるっていうかさ」と切り出したのは、ものまねタレント・清水ミチコさん。
「『あなたは、山口百恵の歌を寒い中歌ってください』って」と、京都の清水寺で、山口百恵さんの『いい日旅立ち』を熱唱した水森かおりさんについて触れ、「『あなたは、けん玉しながら歌ってください』って」と、「浮世傘~第5回 けん玉世界記録への道~」と、けん玉で“ギネス記録”に挑戦しながら歌を披露した三山ひろしさんについても言及。
ちなみに、三山さんは紅白のためにけん玉をしているのではなく、数年前に「ファンのみなさんと楽しめるコーナーを考えた」のがキッカケ。その後、けん玉にハマり、検定を受けるほどになり準初段を獲得したようです。
また、5度目のギネス記録挑戦となった今回は、126人で新記録を達成しています。
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■ラップを披露した石川さゆり
続けて、清水さんは「『あなたはラップとやってから、歌ってください』って」と話したのは、ラッパーのKREVAさん、ギタリストのMIYAVIさんと『火事と喧嘩は江戸の華』を披露した、石川さゆりさん。
自らもラップのリズムを刻んだ直後に、表情が一変し『津軽海峡・冬景色』を熱唱。圧巻の演出に、司会を務めた司会の大泉洋さんは「ブラボー! ブラボー!」と叫び、ネット上でも「かっこいい!」「着物でラップ、痺れた!」などの反響が寄せられていました。
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