「まだまだ元気!」と自分では思っていても、実は限界突破まであと少し。そんな”自分の疲れに鈍い人”、意外と多いのではないでしょうか。
疲れを自覚できないと、体や心を休める判断もできませんよね。fumumu取材班が、自分のストレスメーターを把握するヒントを聞いてきました。
①ひとりになると…
「人前に出ているときは元気でも、ひとりになった途端にドッと疲れを感じるなら、そろそろ休息を取るタイミングだと思います。人と話していると、自分では気づいていなくても多少は気を張っているから。
『まだ話せるから大丈夫』『まだ笑えるから大丈夫』と甘く見ていると、いつか本当に倒れてしまうと思います。気持ちに余裕があるときって、ひとりでいてもなにか楽しいことができるじゃないですか。映画を見たり、本を読んだり…。
ひとりのときに体力や気持ちの回復だけに集中しなくてはいけない状況なら、限界が近い証拠だと思いますよ」(30代・女性)
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②他人にイライラ
「疲れがたまってくると、私はちょっとしたことで他人にイライラするようになります。狭い道でゆっくり歩いているお年寄りに『早くどけよ!』と思ったり、楽しそうに笑っている人たちに『うるさいなぁ』と腹が立ったり。
お年寄りの歩くペースが遅いのは仕方ないから、元気なときならイライラしないんですよ。楽しそうにしているのだって、別に悪いことではないから本来は微笑ましいですよね。
自分に余裕がないから、イライラがつい表に出てしまうんだと思います。普段は目につかないことに腹が立つようになったら、疲れているサインなんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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