いよいよ年末が近づいてきている13日、京都の清水寺で「今年の漢字」が発表されました!
昨年から続くコロナや、ワクチン接種、東京五輪の開催など、さまざまな出来事があった2021年。果たして選ばれた漢字は…。
■1位はやはり
14時すぎ、清水寺の森清範貫主によって、揮毫(きごう ※筆で字や絵を書くこと)による発表が行われました。
まっさらなボードに大きな筆で書かれた文字は「金」! 応募総数223,773票の中から10,422票(4.66%)を集めて、2021年「今年の漢字」第1位となったそう。
今年はコロナ禍のなかで東京オリンピック・パラリンピックが開催され、賛否もありながら、選手の活躍に大いに盛り上がったのも記憶に新しいところ。
そのため、『金』を選択した人からは「東京オリンピックが無事開催され、日本のメダル獲得数が史上最多だったから。そして、たくさんの人が自分なりの金メダルを目指し前を向いてがんばってキンキラキンな明るい未来に繋げてほしいという願いもこめて」という意見が。また、「大谷翔平選手や、藤井聡太四冠などが金字塔をうちたてた」という声も寄せられていたそうです。
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■2位〜10位は?
なお、2位〜5位は次の通り。
2位「輪」
3位「楽」
4位「変」
5位「新」
やはり新型コロナに関する文字がありますが、昨年よりはポジティブなものも入っている印象です。
また、6位〜10位は…
6位「翔」
7位「希」
8位「耐」
9位「家」
10位「病」
こちらもコロナ関連が含まれているものの、少しずつ希望が見出せている様子が伺えます。
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