複数の人と関わりながら働く中では、「この人苦手だな」と人間関係の悩みが出てくることもあるでしょう。すべての人を好きになれたら楽ですが、相性がある以上なかなかそうはいきませんよね。
どうすれば、性格の合わない人ともソツなく働くことができるのでしょうか? 今回は、職場によくいるタイプごとに、それぞれの対処法をご紹介します!
①悪口を言われたら…
「こちらにわかるように悪口を言ってくる人は、自分以外の人に対してもあれこれ言っていると思いますよ。特定の相手が嫌いというより、そのとき悪口を言える相手を常に探しているですよね。
人を悪く言うことで、自分の立場が上になったように感じているんだと思います。そういう人の発言をまともに取り合っても、自分の希望通りの流れにならないことがほとんどですよ。
あまり深く考えずに悪口を言う人も多いから、言われた本人はとても気にしているのに、言った側は忘れている…なんてこともきっとあるだろうし。言われた内容が的を得ていないなら、相手の発言を取り合わないのが一番だと思います」(30代・女性)
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②サボる人には…
「職場で自分の仕事を周りに押しつけたり、見えないところでサボっている人がいるんです。最初はそれとなく指摘したり、その人が手が回らないところをフォローしていたんですけど、サボる人って一度助けてしまうと味を占めるんですよね。
『自分がやらなくてもこの人が助けてくれる!』とわかると、さらにサボるようになるんです。人の仕事まで回されたらキリがないので、最近は相手との仕事をしっかり切り分けて、さらにそれぞれの担当業務を部署で共有するようにしました。
突発的に出てきた仕事は、上司に『この部分は私の担当で、この部分は◯◯さんが受け持っています』と伝えています。サボる人って、サボるくせに仕事ができない人とは思われたくないんです。周りの目を味方につければ、例え嫌々であっても働いてくれますよ」(20代・女性)
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