茂木健一郎、鬼束ちひろの職業表記に苦言 「自称シンガーソングライター」
茂木健一郎さんが「鬼束ちひろさんのニュースで一部新聞社が『自称シンガーソングライター』と表記していた」ことに不快感を示す
脳科学者の茂木健一郎さんが29日、自身の公式ツイッターを更新。
救急車を蹴ってへこませたとして逮捕された歌手の鬼束ちひろ容疑者の「職業表記」について、苦言を呈しています。
■一部記事で「自称シンガーソングライター」
鬼束容疑者は28日、東京・渋谷区の路上で救急車を蹴ったとして、器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたとのことです。
逮捕が報じられた際に、一部記事で「自称シンガーソングライター」という表記が見られ、ネットでも話題に。鬼束容疑者といえば、『月光』をはじめとする複数のヒット曲を持つ著名な人物。
仮に警察発表の通りであったとしても「自称」という表現はいかがなものかと、ツイッターなどのSNSで物議を醸していました。
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■BBCの例も紹介し疑問を呈する
茂木さんは鬼束容疑者逮捕から一夜明けた29日、ツイッターで「鬼束ちひろさんのニュースで、一部新聞社が『自称シンガーソングライター』と表記していたことが炎上していた。当然だと思う。あれだけの実績のある方に『自称』とつける意味が全くわからない。」と発言。
さらに、「この件に限らず、新聞の表記には謎の『風習』が多い」として、「鬼束ちひろ容疑者」と表記すること自体についても言及。
BBC放送(BBC)のニュースで凶悪な事件で逮捕された人物を、「ミスター」という敬称を付けて報じていた一例も紹介しています。
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