21日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)では、ものまね業界の最新事情についてトーク。
新世代のものまね芸人がSNSで露出することについて、マツコ・デラックス(以下、マツコ)さんらが語り合いました。
■コロッケさんがお怒り
今回番組では、”今どきのものまねタレントに激怒!?”とし、芸能生活41年の大御所ものまね芸人・コロッケさんが登場します。その怒りの理由は「スマホは芸人の舞台じゃない!」とのこと。
かつてはテレビ番組でチャンピオンを目指し、客前で芸を磨いたコロッケさん。「(観客に対して)生のすごさとか生の良さを魅せたかった」という想いでやってきたものの、現在は「ここ(スマホ)で完結している」ことに納得がいかない様子。
「それでいいと思って、そっから先のこと考えないで…」「基本みたいなことを覚えるのか…」などと言い、本当に怒っている様子を見せました。
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■さんまさんも共感
この意見に、MCの明石家さんまさんも「俺が若手芸人に対してイライラするのと一緒やろ?」発言。するとコロッケさんは、自身が美空ひばりさんのものまねをするときは「日本舞踊をちゃんと覚えてからやる」「そうしないと、ひばりさんのものまねとして成り立たない」と一例を説明します。
さんまさんも「(覚えてやらないと)失礼だ」とし、「時代が違うっていったらそれまでやけど、コロッケさんの言いたい気持ちはおれももっすごい…」「わからんでもない、ほんとに!」と、同じ時代を駆け抜けてきた芸人として共感を示しました。
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