芸能人の中でイケメンや美女と呼ばれる人たちは、学生の頃からオーラがあったのでしょう。俳優・福山雅治さんや女優・川栄李奈さんは、学生時代にファンクラブが発足されていたそうです。マンガや映画の話みたいですよね。
■素人のファンクラブは都市伝説?
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,477名を対象に、学生時代に自分のファンクラブがあったか、調査を実施しました。
「自分のファンクラブがあった」と答えた人は、全体で7.2%とわずかでした。自分が学生の頃を思い出してみると、学校内にファンクラブまであるような人が存在したか、覚えがある人は少ないかもしれませんね。
「素人のファンクラブとか、都市伝説だと思っています。同級生や後輩から『かっこいい』と言われている人はいても、ファンクラブがあるっていうのは聞いたことがないから」(20代・女性)
関連記事:学生時代と全然違う! 再会した元同級生に男子がドキッとした瞬間
■本人が調子に乗っていたので…
性別・年代別では、20代男性が一番多い割合になっています。
女性に集団で行動することを好む人が多いのも、要因のひとつかもしれません。
「サッカー部に誰が見てもイケメンって感じの男子がいて、後輩女子の間でファンクラブがありました。
他校と試合したときに、観ていた女子から気に入られることもよくあったみたいで…。私もイケメンだとは思っていたけど、明らかに調子に乗っている感じが見えたので苦手でした」(20代・女性)
また女子校の場合には、女性が憧れの対象になることもよくあります。
「女子校だったので、女の子たちが私のファンクラブを作ってくれました。
今は髪を伸ばしているので少しは女性らしく見られるようになったけど、当時はショートで見た目が男子っぽかったのも大きいでしょうね。女の子からの告白も、よくありましたよ」(30代・女性)
関連記事:土屋太鳳、ファンクラブ開設とイベントの報告にファン歓喜
■友達と同じ人を好きになったために…
ファンクラブが結成される経緯に、少し寂しい場合もあります。
「友達と同じ人を好きになり、気まずい空気にならないためにファンクラブを作って一緒に応援することにしました。その人はクラスでも目立つ存在で、私たちはおとなしいタイプ。
きっと相手にもされないとの気持ちがふたりの中にあったのでしょう。途中で1名メンバーが増えて、当時はかなり盛り上がりました。今考えると、かなり恥ずかしいですね」(20代・女性)
ファンクラブまでできるほどモテる人は、最終的にどんな相手を選ぶのか? 気になるところですね。
(文/fumumu編集部・ニャック)