一昔前まで、携帯での連絡手段はメールが主流でした。しかし今では、多くの人たちがLINEを活用しています。たくさんのグループがありすぎて、対応に追われている人もいるでしょう。
使っているうちによくわからない友だちができるのも、LINEの特徴のひとつです。
■5人に1人はいる知らない友だち
fumumu編集部では、全国のLINEを利用している20〜60代男女806名を対象に、LINEの友だちに知らない人がいるか、調査を実施しました。
「いる」と答えた人は全体で20.3%と、5人に1人でした。
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■怪しいアカウントから…
性別・年代別では、男女ともに20代が多いのが印象的です。
怪しいアカウントから次々と友だちに追加される場合には、あなたの電話番号も乗ったリストが業者に回っている可能性も考えられます。
「いきなり友だちに追加してきて、すぐに高級ブランドの宣伝を送ってくるのはしょっちゅう…。アカウントは使い捨てだろうから意味がないとも思うけど、できるだけ通報しています。
こんなので『買おう!』って思う人は、さすがにいなさそうなんですが…」(20代・女性)
「きれいな女性の写真をアイコンに使って、下心のある男性の気を引こうと思っているのかもしれません。
それなら最初は商売っ気を出さずに、まずは相手を信用させたほうが成功する気もしますが…。そのおかげで騙されないから、いいんですけどね」(20代・男性)
「設定」→「友だち」→「友だちへの追加を許可」をオフにすることで回避できますが、機能として使っておきたい人にとっては悩むところでしょう。
また、昔はMNPがないために、携帯会社を変えると番号も変わっていました。そのときの電話番号は一定年数を経過した後に、別の人が引き継ぎます。
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■昔の合コン相手が…
さらに、古くから携帯を使っている場合、アドレス帳に古いままの携帯番号を登録していることもあるでしょう。「設定」→「友だち」→「友だち自動追加」をオンにしていると、番号を引き継いだ人が友だちになります。
「LINEを始めたときには『友だち自動追加』をしていて、昔、合コンで番号だけ交換した人とかが出てきました。
登録したことさえ忘れていたので、全部ブロックしてアドレス帳の番号も削除しておきました」(30代・女性)
せっかく便利な「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」。しっかり機能を理解した上で利用したいですね。
(文/fumumu編集部・ニャック)