SNSに自分が投稿した後に、どれだけ「いいね」がついているのかが気になり、何度もチェックをしている人もいると思います。
つまり同じことを、自分のフォロワーがしていることも十分あるでしょう。気を遣って「いいね」をしてしまうのも、気持ちがわかるからなのかもしれません。
■4人に1人が…
fumumu編集部では、全国20〜60代のSNSをしている男女724名に興味のない投稿についての調査を実施しました。
「付き合いで仕方なく『いいね』することがある」と答えた人は全体で23.3%と、4人に1人はいることが判明。SNSの中でさえ、人付き合いに悩まされているのです。
関連記事:SNS投稿に女子が「いいね!」をしたくない3つのパターン
■20代から30代の女性に多い
性別・年代別では、20代から30代の女性が多い割合になっています。
InstagramやTwitterなど、SNSに触れる機会も多い世代です。
「『見たよ』って印のために、『いいね』を押しますね。それが付き合いというのなら、そうかもしれません。
自分も『いいね』がつかないと寂しい気持ちになるので、お互いに押し合って承認欲求を満たしているのでしょう」(20代・女性)
SNSはプライベートのはずなのに、仕事絡みのフォロワーも増えていきます。
「上司がインスタにハマり、会社のみんなにアカウントを聞いていました。私もフォローしてみると、『インスタアップしたけど、見てくれた?』とか聞いてくるのが大変で…。
つまり、『いいね』を欲しいってことなんでしょうね。なんでSNSまで、こんなに気を遣わないといけないのか…」(20代・女性)
■「いいね」と思えないので…
ママになった友達が子供の画像をひたすらアップするとの声も。
「友達の投稿は、すべて子供の画像です。そんな人が複数いるから、私のタイムラインは子供ばかり。最初はかわいいと思っていたけど、あまりに多いとうっとうしくなってきて…。
『いいね』も、まったくしなくなりました。最近は幼稚園に行くまで成長した子もいて、『親は、いつまで続ける気だろう?』って思っています」(20代・女性)
そもそも「いいね」をするのは、「いい画像」だと思ったからです。
「いいと思えないから、『いいね』をしないだけです。SNSってただでさえ疲れるのだから、それくらい自由にさせてくれたらいいのに…」(20代・女性)
SNSも人付き合いの一種と考えれば、いいところと悪いところがあるのも仕方がないのかもしれません。
(文/fumumu編集部・ニャック)