先のことを考えて未来に備えることも大切ですが、考えすぎて余裕がなくなってしまうなら、「なにも考えない!」と諦めることも選択肢のひとつです。
未来を先読みしすぎないことのメリットを、fumumu取材班が聞いてきました。
①余計な心配が消える
「先のことを考える慎重さはときには必要だけど、あまり考え過ぎてしまうと、余計な心配を増やしてしまいますよね。未来のことって、なにも確証がないじゃないですか。
『こうなるかも』『こうしたほうがいいかも』と考えても、その通りにならないことのほうが多いし。考えれば考えるほど、ネガティブな未来を想像してしまう人も多いんじゃないでしょうか。
慎重な性格を変える必要はないと思うけど、『考えても未来はわからないんだよな』と不確定要素があることを意識したほうが、未来に対する不安が消える気がします」(20代・女性)
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②情報をうのみにしない
「いざというときに備えるための情報収集は、ほどほどにしたほうがいいと思います。ある程度情報を集めたら、私の場合はそれ以上調べても不安な気持ちになることが多いんです。
不安な気持ちを解消するために調べ物をして、情報を得ることでさらに不安になっていたら時間がもったいないですよね。調べた情報が正しいかも保障はないので、情報の信頼性を多少は疑うことも必要だと思います」(30代・女性)