EXIT兼近、退職=逃げる・逃げグセ…の表現に苦言 「イカれちゃってる」
「退職代行」の話題でトークを展開。兼近さんは、”逃げる”という表現について思うことがあるようです。
■「退職代行」が多い理由
そして番組では、“替え玉代行”のほか、度々議論になっているグレーな“代行”もピックアップ。
「運転代行」「お掃除代行」など、便利な代行業もあるなか、「夏休みの宿題」「レポート」「謝罪」など、法には触れていないものの「アリなの?」というものが溢れています。
「退職代行」について、キャリアコンサルタントの上田さんは、パワハラ企業で「言ったら怒鳴られる。電話をするのも怖い」という状態や、「みんなが忙しい中で辞めると言いづらい」と、退職を切り出しづらいという理由を紹介し、「日本特有」と表現しました。
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■兼近「すげー日本的」
代行に頼ることで「逃げグセがついてしまうのでは?」という意見を抱く人もいますが、りんたろー。さんは「昔は、“逃げる”っていう選択はなかった。『最後はケジメつけなさい』っていうのが一般的だった。法に触れてはいけないけど、その選択が増えたのは、ここ数年」と、会社との向き合い方や選択肢の広がりなど、時代の変化についてコメント。
続けて、兼近さんは「“逃げる”って言い方がズルくて。ただ、“留めてる”んですよね。どこにも行かせない、新しい挑戦をさせない、っていう」と、今いる場所を離れることを「逃げる」と表現することに思うことがある様子。
■兼近の熱弁にりんたろー。「ビックリした」
今いる場所から出ていくことは挑戦であり、発展していくこと、との考えを持つ兼近さんは「それをさせないって、すげー日本的。出ていって、色んなとこを経験したほうがいいはずなのに。それを“逃げグセ”という思考に入るのが、イカれちゃってるんだな、って」と訴えます。
続けて「時間も空もそうですけど、毎日変わり続けて、同じ瞬間ってない」と熱弁するも、「すいません、空っておかしいですけど」と訂正。
りんたろー。さんも「ビックリした。急にロマンチスト」とツッコミ、スタジオの笑いを誘いましたが、兼近さんは「時も1秒前とは絶対に違ってる。全てが変わっていっているはずなのに、その場に留めさせようとするっていうのは、ちょっと違うんじゃないかなと思います」と締めました。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)- 1
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