LGBTの当事者として… 他のマイノリティを理解する上で気をつけていること
レズビアンやゲイセクシャルなどがしている配慮から、どう接するといいか見えてくるかも?
③フラットな気持ちで聞く
「私は同じマイノリティの人はもちろん、ほかのマイノリティの人に対しては特に、フラットな気持ちで聞くようにしています。
『ああ、価値観が違いすぎるな』『自分は受け入れられないな』と思うようなことがあっても、『他人だもんね』といい意味で突き放し、そのことに対して共感は示せなくても、それを理由にその人自身を嫌いになったり、『理解できない!』と否定的な態度を取らないようにしています。
こういう姿勢でいるからか、『話しやすい』と人に話しにくいような秘密を話してもらえることが多々あります。一種の線引きが、良好な人間関係を築けると言えるのかも」(20代・女性)
なかなか「こういうことね」と判断せずに相手のことを理解しようとするのは難しいことですが、相手の言葉をできるだけ引き出すような努力をすることで、相手のことをよく知ろうとしているようです。
・合わせて読みたい→「アライを名乗っているけれど違うな…」と思う人の特徴
(文/fumumu編集部・fumumu編集部)- 1
- 2