男性や女性、そのほかの性などさまざまな性の人が恋愛対象・性的対象となるパンセクシャル。
そのため、パートナーは異性だけでなく、多くの人に注意する必要があり、嫉妬で悩んでしまうことがあるようです。
今回、fumumu取材班は、パンセクシャルがパートナーを「安心させるためにできること」を聞いてみました。
①誰を思っているかこまめに伝える
「一番大切なのは自分が誰を一番に想っているのかを丁寧に伝えることではないかと思います。
パンセクシャルの方とお付き合いするうえで、パートナーの方もパンセクシャルの方が『性別や性的指向、アイデンティティなど、対象を構成する様々な要素に関係無く魅力を感じる』ということが、イコール恋人以外に恋愛感情を抱くということではないとわかっているはずです。
それでも何かをきっかけに嫉妬をしてしまうなど、気持ちが不安定になってしまうことは考えられるので、そういったタイミングはもちろん常日頃から自分の愛情を表現することが、パートナーの安心につながるのではないでしょうか」（20代・女性）
関連記事：わからないから？ バイセクシャルかパンセクシャルか明言しない人の理由
②不安をしっかり聞いて歩み寄る
「パンセクシャルの多くがパートナーの嫉妬に悩みますよね。誰と付き合うとか、好きになるとか。自分にとっては目の前の相手が好きなのに、それをきちんと伝えても伝わらない事が多い。
お互いが相手が何に対して不安に思ってるかをちゃんと聞いて、歩み寄ったり、理解しあおうとしたりしないと安心できないと思います。それってパンセクシャルだけじゃないので、誰と付き合っていっても気を付けたいですよね」（20代・女性）