苦手なことのひとつやふたつ、誰にでもあります。家事が苦手、計算が苦手、片づけが苦手、早起きが苦手。苦手なことを避けられるならそれが一番ですが、生活するうえで取り組まなくてはいけない場合もありますよね。
苦手なことを少しでも上手にこなすには、どうすればいいのでしょうか? fumumu取材班が、「苦手」を「工夫」でカバーする方法を聞いてきました。
①方法を見直す
「苦手なことをそのままの方法でやるより、やり方を変えられないか検討してみるといいですよ。私の場合は、会社で使っている書類のフォーマットを変えました。もともとは自分で計算した数字を手書きで書き込むやり方だったんですけど、計算が本当に苦手で、ミスを連発していたんです。
本当にサクッとできる計算だからこそ、あえてExcelなどでやらずに手書きのままだったんでしょうけど…。私の場合はちょっとした足し算引き算でもつまずいてしまうので。
数字への苦手意識をなくすより、計算しなくていい方法に変えたほうが簡単だし早い! と思ったので、上司に相談しながらExcelで計算できるフォーマットに変更しました。ミスはゼロになったし、仕事のスピードは上がるし、いいこと尽くしです」(20代・女性)
関連記事:「苦手な気持ち」はあっていい 人付き合いで苦しまない3つの意識
②アイテムでカバー
「家事全般が苦手なので、最新家電に助けてもらっています。床はお掃除ロボットにキレイにしてもらって、食事の後片付けは食器洗い乾燥機にお任せ。最近はガス乾燥機も導入して、できるだけ洗濯物を自分で干さなくてもいいようにしました。
初期費用はかかったけど、その後の生活の楽さを考えると必要なお金だったと思います。もう少しお金が貯まったら、次は具材を入れたらほったらかしでも料理ができる調理家電を購入する予定です!
苦手分野を手放す方法は、探せばなにかしらあると思いますよ。苦手意識を抱えたまま、根性で乗り切ろうとしなくてもいいんじゃないでしょうか」(30代・女性)