15日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之さんが出演。
先輩のお笑いコンビ・ダウンタウンとの関係性を振り返りました。
■「かわいがり」でぎくしゃくした関係に
MCを務めるお笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんが、「聞いてもいいのかな」と、ためらいながらダウンタウンの松本人志さんの著書『遺書』で強烈なワードでイジられた過去を挙げていきます。
浜田雅功さんが、番組内で矢部さんの写真パネルを折っていたこともあり、それ以来ぎくしゃくした関係になったそうですが、それらの「かわいがり」を経て「強くなっていった」と明かす矢部さん。
「当時は今の第7世代のように何組かで売れる形ではなく、俺らだけでひと通りテレビに出ていた」ため「本番も本番外も先輩たちにしゃべってもらえないのは当然」と考えていたそう。
しかし、「岡村さんは嗅覚が優れているから『この人は』と思ったらうまく押さえに行く。俺個人では相当食らった」と、個人的にダメージを受けていたことを回顧しました。
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■「怖い」はなかった
矢部さんは「とにかく当時はダウンタウンの2人は、俺らに当たりが強かった」と語りますが、「『怖い』はなかった。裏でやられたことじゃないから。本番中にやられてることやから。生意気やけどダウンタウンさんのキャラってあるやん。強気でゲストをイジって、頭叩いて。そのひとつやから」と、納得していたのだそう。
続けて「当時、ダウンタウンの笑い以外誰も認めない時代。そのあとに出てきたナインティナイン。無理やって」と、笑いながら振り返りました。
さらに「(ナインティナインは)ボケが動く明るい笑い。とにかく真逆だった。それは時間がかかったけど、結果よかったかなと思う」としみじみと語りました。