家族やパートナーなど、近しい人とは心を開いているからこそ、意見がぶつかり合いケンカになることがあります。すぐに仲直りをしたくても、素直になれずに謝るタイミングを逃すこともよくある話です。
逆に、彼から「ごめんね」とプレゼントをもらったことがある人もいるのではないでしょうか?
■謝罪できず贈り物した経験は?
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,477名を対象に、謝罪の気持ちを口で伝えるのが嫌で、物を渡したことがあるか、調査を実施しました。
「物を渡したことがある」と答えた人は、全体で11.2%と少ない割合に。多くの人は、きちんと謝罪の気持ちを言葉にしているようです。
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■素直に謝れずに彼氏が好きなスイーツを…
性別・年代別では、男女共に20代が多い割合になっています。
しかも女性が4ポイントほど高い結果なのも気になるところです。
「彼氏とものすごいケンカした後に『言い過ぎたな』って思っても、なかなか素直に謝れなくて…。彼氏の好きなスイーツを買って、渡すのが精一杯。
それで納得してくれる器の広さが彼の魅力だと思わされる瞬間ですね」(20代・女性)
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■夫が掃除機を買ってきて…
約9割の人たちは、物を渡して謝罪はしません。相手にされたとしても、余計に腹が立つとの意見もあるほどです。
「かなり激しいケンカになったときに、前から調子が悪く買い替えたかった掃除機を夫が買ってきました。これで仲直りしようとしたんでしょうけど、物で済ませる考えが嫌でさらに険悪な状態に…。
花束とかならまだいいんでしょうけど、実用的な家電っていうのも怒りのポイントでした」(20代・女性)
謝罪の言葉を口にするほうが簡単なのですが…。
「『ごめんなさい』って謝るほうがお金もかからないし簡単なのに、変なプライドが邪魔してしまうのでしょうね。
だからこそ物を渡すよりも、謝罪の言葉を口にするほうが価値ある行為なのだと思います」(30代・女性)
関係を長持ちさせるのには、恥ずかしくても勇気を出して謝ることが必要なのでしょう。
(文/fumumu編集部・ニャック)