シリアルキラーや常軌を逸した事件の犯人に対してよく使う言葉「サイコパス」。サイコパスは案外社会に溶け込み、普通に生活していたりするんです。
もしかしたらあなたや、あなたの周りにサイコパスがいてもおかしくないということ。では、どんな人がサイコパスなのでしょうか。
心理学的にみたサイコパスの特徴をご紹介します。
■自己の利益や欲望を最優先
簡単に言えば超わがまま。「自分さえ良ければそれで良い」というタイプです。サイコパスは良心が著しく欠如したいるため、思いやりはなく冷淡。相手の感情や、相手の置かれた立場など、どうでもいいのです。
もし、サイコパスが思いやり的な態度を見せるとしたら、「そう振る舞った方が自分にとってメリットがある」と判断したから。基本、相手を人として好きかどうか、性格的にどうかではなく、利用価値やメリットがあるかどうかで見ているところがあります。
■防衛本能が異様に強い
サイコパスは責任という感覚が欠如しているため、自分の非を素直に認められないどころか、平気で嘘をついたり、「俺(私)のせいにするな!」と自分のやったことを一切悪いとは思っていなかったりします。もちろん、罪悪感もありません。なんなら逆に「お前が悪い!」などと、相手のせいにし攻撃をしたりと異常…。
サイコパスの特徴として、自己防衛本能が異様に強い傾向があります。そのため、些細なことでもすぐ憤慨し、トラブルを起こしたりするんです。