つんく♂、宇多田ヒカルの出現に「は!?何これ」 衝撃受けた過去を語る
音楽プロデューサーのつんく♂さんが過去に「悔しい」と思った2人の天才についてトーク。
15日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に 音楽家・総合エンタテインメントプロデューサーのつんく♂さんが登場。
自身が過去に衝撃を受けた天才歌手について語りました。
■悔しさを封印
この日、ゲスト出演つんくさんが人生において衝撃を感じた歌手を公開。
1人目はつんく♂さんがボーカルを務めていたバンド「シャ乱Q」と同時期にデビューした「Mr.Children」の桜井和寿さんであることが明かされました。
当時順風満帆のように見えたミスチルの活動に、中々ヒット曲を飛ばせなかったつんく♂さんは「桜井君は常に意識していました」と明言。「僕も若かったので悔しいとは思いたくない」と、更に音楽に没頭するようになったとのことです。
続いて「桜井を天才にしてしまった方があきらめがつくんです」「僕は天才には悔しいという感情を抱かないんですよ。悔しいという感情を抱かない相手というのが天才」と悔しさを抱かないようにしていた理由を告白。現在は「おそらく彼らにも僕には見えない努力があって積み上げてきたからこそ今がある」と考えていることも明かしました。
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■宇多田ヒカルの登場
自身のことを「凡人」だと何度も強調したつんく♂さん。その分努力をすることでカバーしていこうと決意し、曲作りをしていた彼はプロデュースを担当したアイドル・モーニング娘。に新たな風を吹かすべくR&B調の楽曲・「Memory 青春の光」を製作します。
ニューヨークでのレコーディングを行い、「今、こんなR&Bを書ける作家はほかにいない」と自信を持っていたところ1998年に宇多田ヒカルさんが15歳でデビュー。
その歌唱力・作曲・歌詞に誰もが驚き、あっという間にソロ歌手としての地位を確立していました。
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