バイセクシャルが同性愛者と付き合う時…　考えておくべきこととは

バイセクシャルが同性愛者を好きになったときは、こんなことに気をつけるといいみたいですよ。

2021/08/14 05:30

「最終的には異性と結婚する」というイメージを持たれ、またそう至ることが多いために、バイセクシャルとの恋愛を快く思わない同性愛者も一定数いるようです。

しかし、生涯添い遂げたい相手がレズビアンやゲイセクシャルといった同性愛者であることもあるでしょう。fumumu取材班は、考えておくといいことを聞いてみました。

①同性しか愛せないことを念頭に

「レズビアンの個人的な意見ではありますが『相手が恋愛において同性しか愛せない』ということを念頭に置いてもらえると良いんじゃないかなと思います。たとえば私は、恋愛的な視点では男性の魅力を感じられません。

異性愛がマジョリティであることもあり『男性の○○なところにキュンとした』などのエピソードを聞けば、タイミングによっては男性の方が良いのかな…と不安を覚えてしまう気がします。

同性愛者側が『相手が恋愛において異性・同性どちらも愛せる』ということも含め、そういった性的指向の『違い』の部分を配慮できる考え方を持っておくことが大事なんじゃないかなと思いますね」（20代・女性）

「バイセクシャルの人は同性愛者の人に『男でも女でも浮気する可能性がある』と思われてることを忘れてはダメ。同性だけじゃなくて、異性にも警戒してしまうんです。

だから、同性に対しても異性に対しても何気なく発する『かわいい』などの言葉も『あぁ。あの人バイセクシャルだから』って思われちゃいますよ。

同性愛者も、同性をむやみに褒めたり、魅力的だと伝えるのは避けることが多いです。同性愛者は特に、異性に興味関心があるとかそういった関係にシビアですから。バイセクシャルの彼女をもつ実体験をお届けしました」(20代・女性)