EXITりんたろー。ネットにはびこる誇大広告 「ほとんど買ったんじゃないかな」
雑誌からネット上に場所を変えてもなお蔓延する「誇大広告」。「全部嘘」と話す兼近さんと買いまくるりんたろー。さん。
現在、ネット上で増えているのが、消費者を誤解させる嘘・大げさ・紛らわしい広告「誇大広告」。東京都の「悪質事業者通報サイト」では、誇大広告に関する通報件数が前年度に比べて約28%ほど増加しているとか。
15日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)では、紙媒体からネットへと場所を変えてもなお、誇大広告はなぜなくならないのか…についてトークを展開しました。
番組MCを務める、お笑いコンビ・ EXIT のりんたろー。さんは、多くの誇大広告商品をポチっていることを明かし、これは「遺伝」であることを明かしました。
■雑誌の“後ろ”にあった怪しい商品
かつて「身長が伸びる」「驚愕の記憶術」「突然金持ち・モテモテに」など、非科学的な商品を、雑誌の最後のほうで見たことがある人は多いのではないでしょうか。
番組では、これまで誇大広告商品を購入した女性を取材。14歳の頃に「驚愕の記憶術」を3万円で購入して以来、「願いの叶うブレスレット」(3万円)、「願いの叶うネックレス」(1万円)「聴くだけで痩せるカセットテープ」(2万円)など、もちろん想像した効果は得られず…のようですが、総額15万円以上の商品を購入したといいます。
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■りんたろー。「コロナに関するもの…」
りんたろー。さんは「それこそ、5-ALA(※)みたいのとかコロナに関するもの、ほとんど買ったんじゃないかな、って思うくらい買ってる」とコメント。
※「5-ALA(ファイブアラ)」=5新型コロナウイルス感染症の原因となるウイルスの感染抑制が判明した、と報じられたことから話題を呼んでいるアミノ酸の一種。
また、りんたろー。さんの父親は、ある日“重りで引っ張ることで背が伸びる”との商品を3万円で購入。毎日やらされていたことを振り返り「遺伝だ、と思って。お父さんのDNAのせい」と笑いますが「コロナかかってないからね!」と、誇大広告商品を購入したことには後悔していない様子を見せました。