相手に気を遣ってしまい、「NO」ときっぱり断るのが苦手な女子も多いですよね。でもはっきりと断ることで、人生を変えられることもあるようです。
■断るのが苦手な女子は6割!
fumumu編集部が全国の20代女性296名を対象に、はっきり「NO」と断るのが苦手なほうか調査を実施したところ、「はい」と答えた人は56.8%。
取材班は、断るのが苦手だったけれど、はっきりと「NO」と断るようにしたら人生が変わった女子に話を聞いてみました。
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①ヘンな友達が寄ってこない
「断るのが苦手だったときは、次から次へと自己中な友達が近づいてきては、無理なお願いをされていました。
でもそういう子は、こっちが身をすり減らしてやっても感謝してくれないし、何度か受けた後に疲れてもう断るようになるとこれまでの協力も忘れて関係を切られるなど、好かれようとがんばったのに結局うまくいかず、人間関係で疲れることが多かったです。
でもやりたくないと思ったことは最初からきっぱりと断るようにしたら、そもそもこういう自分勝手な子たちが寄ってこなくなったし、利用されなくなった」(20代・女性)
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②男性に大事にしてもらえるようになった
「好きな男性に嫌われるのが嫌でNOと言えなかったときは、その気持ちに反して遊ばれたり大事にしてもらえなかったり…が多かったです。
でもNOと言うことも含めて、自分の感情をすべて出して言いたいことをズケズケ言うようにしたら、逆にモテるようになったし、大事にしてもらえるようになった。
他人といい関係を気づきたかったら、好かれようと我慢せずに、ほんとうの自分を出すのが大事なんだなと思いましたね」(20代・女性)
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③いじめられなくなった
「子供のときから断るのが苦手で人の顔色を見てしまうタイプで、学生時代はもちろん、社会人になってからも職場でずーっといじめられていました。
でもこのままではいけないと、転職した会社では、NOと言うべきときに、きっぱりとNOと言うようにしたら、周りからは『ハキハキしていていいね』と褒められるように。
これまでの職場と同じように気の強い先輩やお局様もいたけれど、いじめられるどころかむしろ向こうが媚びを売ってきたり仲良くしたがったりするようになった」(20代・女性)
自分が嫌だと思うことをきっぱりと断ることで、違った生活が切り開けることもあるようです。NOと言えるようになると人生が変わるかも…。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)