EXIT兼近、過去の犯罪歴からの誹謗中傷に言及 「受け入れるようにしている」
”ガラケー女”とデマを拡散された女性がリモート出演。デマと電凸、誹謗中傷について語りました。
先月28日、千葉県八街市で小学生の列にトラックが突っ込み、児童5人が死傷した事故が発生しました。
事故の影響は、容疑者の男が働く運送会社と似た名前の企業にまで及んでいます。事故が起きた日以降、クレーム電話や無言電話など、いわゆる“電凸”が殺到し、社員は疲弊し、業務に支障をきたしています。
1日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)では、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITは“電凸”について持論を展開。
また、おととし“ガラケー女”と勘違いされた女性が出演し、当時の被害について語りました。
■りんたろー。「正義を盾にした加害者になり得る」
“電凸”についてりんたろー。さんは、「亡くなった遺族の気持ちを考えると切ない気持ちになりますけど、だからといって電凸は別の話。しかも間違っている…合っているとしても、僕たちがやっていいことじゃないし、正義を盾にした加害者になり得るんだということを理解してほしい」と訴えます。
また、兼近大樹さんは「やり場のない怒りを人にぶつけることで、自分の中で悲しい事件を消化しているという部分があると思うので、気持ちはわかる」としながらも「自分が裁ける人間である、というわけがない。そこを認識してもらえたら、風評被害や関係ない人への被害も減っていくんじゃないのかなと思う」と持論を述べました。
関連記事:彼とどれくらいしてる? みんなのエッチの頻度が判明
■朝起きたら、犯罪者に
番組では、2019年に起きた「常磐道あおり運転」事件で逮捕された男と一緒にいた女性(ガラケー女)だとデマを拡散された女性・さはらえりさんがリモート出演。
逮捕された男が、面識のないさはらさんのSNSアカウントをフォローしていたことをきっかけに、デマが拡散。「起きたら犯罪者扱いされていて、名前と写真がインターネット上に流出していた」と語ります。