15日放送の『バナナサンド』 (TBSテレビ系)に、お笑いコンビ・麒麟が出演。
川島明さんが“じゃないほう芸人” だった時代のエピソードを明かしました。
■“じゃないほう芸人”に逆転
2001年の『М-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)に出場し、決勝進出した麒麟。その後は、2000年代前半まで「麒麟を知らしめた時期」として順調だったそう。
そして2007年に、田村裕さんの著書『ホームレス中学生』が大ヒット。しかし、それ以降は一気に川島明さんが“じゃないほう芸人”に逆転してしまったと語ります。
川島さんは「どこの局に行っても『田村くんをテレビに出したい、ドキュメントを映像化したい』と言われて。でも吉本は麒麟で売りたいので『川島も入れてやってください』と頼んだ。でも『川島さんはいらないです』と言われて…」と、苦い思い出を回想しました。
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■ピンマイクがなかった時期も
さらに「僕だけピンマイクがつかなかった」ため、田村さんのピンマイクに顔を近づけてしゃべっていた川島さん。しみじみと「辛かったですね」と振り返りました。
また「ぎくしゃくしていた。漫才がウケなくなった」という2人。その理由を「相方が貧しい、みたいなイジリをしていたんですけど、本が売れたあとはお金持ちのキャラになっちゃって。(田村さんが)失敗したときに『500万払うのでもう一回やらせて』ということをやってたら、本を買って応援していた人が『なんやあいつは』って」と語りました。