元シルクドソレイユYouTuber、本部から悲しすぎる連絡 励ましの声が相次ぐ
シルクドソレイユのアーティストとして知られるアクトレさんが、関わっていた演目が外れることを報告。視聴者に向けて謝罪しました。
9日、(元)シルク・ド・ソレイユ(以下、シルクドソレイユ)アーティストとして知られる「アクトレブログ」さん(登録者数22.3万人/以下、アクトレさん)が「謝らないといけないことがあります」と題した動画をアップ。
シルクドソレイユ本部から悲しい連絡が来たことを明かしました。
■関わっていた演目が外れる
動画冒頭、「シルクドソレイユのアレグリアというショーにはもう戻れなくなりました」と語り始めたアクトレさん。動画撮影の前日、本部とミーティングを行ったそうで、そこでアクトレさんが出演していた『ハイパー』(地上12メートルにある鉄棒で14名のアーティストがアクロバティックなパフォーマンスを見せる演目)がなくなることを告げられたそう。
昨年6月に新型コロナウイルスの影響で経営破綻し、経営権をカナダのファンドに譲る形で再建を模索していたシルクドソレイユ。アクトレさんいわく、今までの解雇は無期限の一時解雇のような形で、「いつか戻れるだろうと思ってたし、会社からもそう言われてきました」と説明しますが、ショーを作り直す作業のなかで、鉄棒の演目は入らないことになったそう。
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■「ショックは大きい」と明かす
アクトレさんは、この話を視聴者にするか悩んだそうで、その理由は視聴者が「どう感じるんだろうなってわからなかった」というもの。昔から応援してくれるファンもいれば、チャンネルをきっかけにシルクドソレイユを知って興味を持った人もいるそうで、そんな視聴者たちの自身の晴れ舞台を見せられないことが相当ショックだったようです。
もっとも、本部がアクトレさんを見放したかというとそんなことはなく、「他に開くショーで人員が足りなかったり、今キャスティングで色んな人を探しているみたいで、そこに当てはまりそうな演目や人材があれば優先的に雇用するみたい」とのことで、「もう少し辛抱してくれないか」と言われたそう。
アクトレさん自身も、本部の人たちに対して「苦汁の決断だったと思うので受け入れようと思います」と話しました。
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