コロナ禍でも関係なく売れている商品はありますし、売上を伸ばしているフリーランスもいます。
マーケティングの専門家に、売れる商品と売れない商品の違いを聞いてみると、「プレミアム感の違い」と言います。
fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。
①作り手が唯一無二の存在になる
「商品を売るためには、作り手が唯一無二の存在になることが大切です。同じ価格で、似たような商品を作れる人はたくさんいても、『○○さん』は世の中に一人しかいないので。
『○○さんにお願いしたい』と思っている人の数に対して、受け入れられる人数の方が少ない場合、自然とプレミアムな状態になります」
『予約が取れない』状態では、余計に予約が取りたくなるものですよね。
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②買いたくても買えない状況にする
「物理的に作れる数が決まっているような商品は、買いたくても買えない状況になりがち。結果、『どうしても買いたい』という熱量がプレミアム感を生み出します。
ポイントは、『買い手に対して商品の数が少ない』ということ。『買いたい人全員買えるわけではない』という状況を作り出すことによって、購買意欲が掻き立てられます」
常に買える状態は「いつでも買える」という心の余裕を生み出し、「今買わなくていい」になりがち。結果、商品が売れない原因になっていることもあるかもしれません。