田村淳、死について話す大切さに言及 「母ちゃん死ぬ時どうしてほしい?」
田村淳さんが亡き母に「死ぬ時どうしてほしい? 死んだらどうしてほしい?」と元気なうちに聞けててよかったと明かし反響が集まる
お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが、公式ツイッターを更新。元気なうちに「死」について話し合う大切さについてつづり、反響が集まっています。
■元気なうちに「死ぬ時どうしてほしい?」
5月31日、書き下ろしノンフィクション 『母ちゃんのフラフープ』(ブックマン社)を発売する田村さん。同書では、2020年に死去した母・久仁子さんとの別れについても記されています。
13日、田村さんはツイッター上に、「母ちゃん死ぬ時どうしてほしい? 死んだらどうしてほしい? 元気なうちに聞けててよかった……元気なうちに伝えてくれてよかった」と投稿。
さらに「直前では話しづらいし判断がしづらい……敬遠しがちな話題だけど田村家は昔からよく話してました」と田村家の実例も明かし、同書の予約ページへのリンクも添えています。
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■大切な人に「遺書」を残す動画サービス
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が叫ばれる昨今、「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」と呼ばれる「人生会議」で、人生の最期に自分がどういった医療やケアを受けたいのか、本人や家族、医療チームの三者で繰り返し話し合う大切さが見直されています。
田村さんも、大切な人に「遺書」をのこすための動画サービス「ITAKOTO(イタコト)」をプロデュースしており、こちらも話題になっています。
田村さんの著書の紹介ページには、出版社からのコメントとして「これから親とお別れをしなければならないすべての人に、『覚悟』と『優しさ』をもたらしてくれるでしょう」という推薦文も見受けられます。
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