顔相鑑定(100):長澤まさみは現代の聖母マリア 眉を変えればあの口になれます
顔相鑑定士の池袋絵意知が、今話題のあの人やこの人の顔相を解説します。今回は女優の長澤まさみさんを鑑定
顔相鑑定士の池袋絵意知です。記念すべき第100回目は、今年3月の第44回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞に輝いた
長澤まさみさん。
過去には映画『世界の中心で、愛をさけぶ』『キングダム』で最優秀助演女優賞を2度受賞、今回『MOTHER マザー』で初めて最優秀主演女優賞を授賞しました。
4月25日からスタートした『ドラゴン桜』(TBS系)では、2005年に放送されたドラマの15年後を描く続編として、主人公・桜木建二(阿部寛)が経営する法律事務所に入所する弁護士の水野直美を演じています。
■王道系美人の長澤まさみ
北川景子さん、綾瀬はるかさんと並んで私が「現代日本の3大美人」に選んでいる長澤まさみさん。3人の中であえてNo1を決めるならこの人となる正統派美人の顔をしています。
簡単に説明をすると北川景子さんは現代日本女性が抱く標準的な美で「メイクで真似しやすい顔」。綾瀬はるかさんは美が多様化する時代の中での個性美で「真似しにくい顔」。
長澤まさみさんの顔はバランスがもっとも整っている王道系美人で、「同世代の女性からの憧れ」という点では他の2人に劣るものの、老若男女の幅広い層が見てもっとも安心感のある顔をしています。
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■健康優良児が大人になった顔
特に年輩の男性にとっては安心のできる顔で、それは資生堂「エリクシール」のような化粧品だけでなく、住友林業や農機(トラクタ)のクボタといった企業CMに出演していることからも明らかです。
その理由はパーツの配置が平均型でバランスがいいことに加え、輪郭が卵形にも丸顔にも見えることが挙げられます。顔の色艶もよく、健康優良児がそのまま大人になったような、見るからに健康な顔をしています。
左右のバランスや血色の良さ、ほどよい肉付きなど健康的な顔というのは生物学的に見て「いい顔」で、人間の本能として安心のできる顔なのです。