男子小学生が好きな女子にわざと意地悪するのは、昔からよく聞く話です。自分の感情を上手に伝えられないところは、子供っぽい行動ですよね。
では、大人になっても、好きな人に意地悪するような人は存在するのでしょうか?
■大人になると好きな人に意地悪しなくなる
fumumu編集部では、全国の20~60代男女1,477名を対象に、今でも好きな人にほど意地悪をしてしまうか、調査を実施しました。
「意地悪をしてしまう」と答えた人は、全体で15.6%とわずか。好きな人に意地悪するのは、子供のときだけのようです。
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■好きな人に意地悪しても得がない
性別・年代別では、すべての年代で女性よりも男性の割合が高くなっています。
ただ一番多い40代男性でも、2割と決して多くはありません。大人になると、好きな人に悪さをしても意味がないと思うのです。
「好きな人に優しくはしても、意地悪することはないですね。小学生にはよくあると言われますが、そんなことをしても好きな女の子には嫌われるだけです。
大人になると、『意地悪しても得しない』ってわかるのでしょう」(30代・男性)
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■照れ隠しで悪態をついて…
少ないながらも、好きな人に意地悪をしてしまう人もいます。
「好きな人の前では、恥ずかしくて素直になれないんです。本当は大好きで仕方がないのに恋愛の話になると、『絶対に付き合いたくないタイプ』とか批判的なことばかり言ってしまって…。
ツンデレみたいにかわいいものならいいけど、もはや悪態といえるようなときもあって、そんなのでは相手に好印象を持たれるわけはありません。
『俺はこいつに嫌われているから』とか冗談か本気かわからないことを言われて、自分の発言を棚に上げて落ち込む感じですね」(20代・女性)
意地悪なんてしても、やはり気持ちは伝わらないのでしょう。思い切って素直になってみると、自分自身も楽かもしれませんね。
(文/fumumu編集部・ニャック)