決断を先送りにしてしまう… 迷わず選択するにはどうすればいい?
自分で物事を決めることができずに、人の意見に振り回される…。そんな優柔不断な自分を、どうしたら変えることができるのでしょうか?
決断を迫られるたびに、「どうしよう…」「どれにすればいいんだろう…」 となかなか決められない。優柔不断な自分を変えるには、なにを意識すればいいのでしょうか?
迷ったときに思い出したいポイントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①意見は参考程度
「人にアドバイスをもらっても、あくまで参考程度に留めておいたほうがいいと思います。自分より人生経験が豊富な人でも、正解を知っているわけではありませんから。
相手のアドバイスに従うだけだと、納得できない結果になったときに『あの人に意見なんて聞かなきゃよかった!』と相手を責めてしまうかもしれないし。アドバイス通りに行動しても、最後まで相手が責任を持ってくれるわけでもないですよね。
結果は自分で受け止めなくてはいけないから、自分の直感や経験を信じて決めたほうが後悔が少ないと思います」(20代・女性)
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②成功も失敗も…
「失敗が怖いと感じるから、なかなか決断できないんでしょうけど…。成功も失敗も、結局は自分が決めるものだと思うんですよ。周りから見たら失敗でも、本人は成功だと思っている場合もありますよね。
私も前の職場を辞めるときに、周りから『辞めて後悔しない?』『もっと真剣に考えたら』といろいろ言われました。でも、結果がどうであれ、諦めなければなんとかなる! と決断したんです。
辞めて苦労したこともあったけど、得るものもたくさんあったし、私はこの選択をしてよかったと思っています。失敗したと決めるのは他人ではなく、自分だと思えば、決断するときの怖さも和らぐんじゃないでしょうか」(20代・女性)