21日放送の『林先生の初耳学』 (TBSテレビ系)に、俳優の大泉洋さんが出演。
自身のポジティブ思考の原点となる出来事と生き方について語りました。
■世間の言葉に反論
MCを務める林修先生は、大泉さんに対して「全然力が入っていないのに全く揺るがない人」と印象を語りますが、大泉さん自身は世間からの言葉について吐露。
「あんなに文句言ってるのに嫌われない」と言われることも多いようですが、「私から斬りかかることはない。ひどいことを言われて返しているだけなので、嫌われるいわれがない」と苦笑しつつ、自身を分析しました。
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■二浪を経てポジティブに
そんな大泉さんは、大学を二浪していますが、この時の大きなショックを経て、その後はポジティブになり「なんか上手く行くんじゃないの?」と思うようになったといいます。
さらに「最低な出来事も実は自分にとって最高の出来事。悪いことが起きるとワクワクするんです。キテるよ、いいことあるよって」「大学は落ちたけれども最善の道だった」と語りました。
続けて「いっぱいいっぱい頑張らなくてもいい。一歩踏み出すだけで人生が変わっていく。自分がそこで大事だったのは腐らなかったこと」「前向きであれば、自分の決断に間違いはない。つまずいて違う道に行くのもまた正解」と若者へのアドバイスを贈りました。
そして最後に「踏み出す回数は人生では多くない。自分は演劇の世界に入ったことと東京に来た、その2歩」と締めくくりました。