さかなクン、海をバックに東日本大震災から10年の想い コメ欄には感謝の声も

地元・千葉県館山市の海をバックに撮影した映像を投稿しました。

さかなクン

魚類学者でタレントのさかなクンが11日、自身のYouTubeチャンネル『さかなクンちゃんねる – FISH BOY – Sakana-kun』(登録者数23万人)に「東日本大震災から10年~2021年3月11日千葉県館山市の海から~」と題した動画をアップ。

東日本大震災の被災者へのメッセージを語りました。



■震災から10年

東日本大震災から10年経つ今年。さかなクンは地元・千葉県館山市の海をバックに撮影した動画をアップしました。

「3.11を忘れない。さかなクンです」と語り始めると、「東日本大震災から本日で10年を迎えます。この震災でお亡くなりになられましたおひとりおひとりに、心より哀悼の意を表します」「今もなお、大変な毎日を送られるおひとりおひとりの皆さまに、心よりお見舞い申し上げます」と続けます。



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■コロナで心のふるさとへ行けず

毎年3月11日を、自身が「心のふるさと」と形容する岩手県久慈市で過ごしてきたさかなクン。しかし、今年は新型コロナウイルス流行の影響もあり、地元で過ごすことになったと明かします。

「大変な状況のなかで皆様に毎年お会いさせていただくと、『さかなクン来てくれたんだね』『お帰り』と温かく迎えてくださり、私のほうがすごく元気をいただいて、すごく感謝の気持ちでいっぱいです」とのことで、途中、少し言葉に詰まってしまう一幕も。久慈市の人たちに会えないのが辛いのが、動画を通じて伝わってきます。

続きを読む ■「響いた」「涙が止まらない」

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