8日放送の『さまぁ~ず論』(テレビ朝日系)に、お笑いタレントの狩野英孝さんが出演。自身の謹慎でお蔵入りになったVTRについてのエピソードを明かしました。
■「業界新記録では」と驚きの声
番組では、「さまぁ~ずさんに本当に迷惑をかけた」と、女性問題での謹慎処分を振り返る狩野さん。以前、さまぁ~ずの番組で、狩野さんとお笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉さんのロケ7本を、不祥事発覚でダメにしたのだといいます。
さまぁ~ずの2人は「7本。そのまま(番組が)終わった」「俺らはロケに出てない。アンジャッシュの児嶋が一番の被害者」と発言し、狩野さんは「7本飛ばしてしまって申し訳ないとずっと思っていた、殺されてもいいくらいの…」と、反省の色を滲ませました。
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■怒らなかったさまぁ~ず
ところが「2人は一切怒らなかった」うえに「大丈夫か」と心配してくれたのだそう。
三村マサカズさんは、不祥事の発覚の一報をロケ中に聞いた狩野さんが、どんどん暗くなっていき、どん底状態になっていた姿に「それを見ていたら気の毒で」と、責めるどころか心配したことを明かしました。
さらに、その番組が終了後のリニューアル番組にも、狩野さんをゲストに呼んでくれたことを明かし、2人の器の大きさに「考えられない」と感激。常に「すみません、ありがとうございます!」という気持ちでいたことを語ります。
狩野さんの言葉に、さまぁ~ずの2人は「その感じはなかった」「気にしてないと思った」と、感謝の気持ちが全く伝わってないことをイジりました。