ロボットは本物? 人形? 劇団四季が舞台で吹き込む命とは?

劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』東京公演は、3月21日まで上演中!


■「映画化したい一冊」

デボラ・インストールが手がけた原作は、2015年に出版され、翌年、ベルリン国際映画祭の「映画化したい一冊」に選出されたほどの人気小説。

そして本作は、1979年生まれのインストールが、長男を出産後、子育てからヒントを得て書き上げたといわれています。タングが「イヤイヤ期の子ども」そのままなのは、まさに彼女の息子の影響が大きいそう。



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■命を吹き込まれたロボット

そんなタングを舞台で登場させるにあたって、劇団四季は俳優が操るパペットで表現することを決めました。

パペットデザイン・ディレクションは、ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』のパペット考案・創作も手がけたトビー・オリエが担当。ロボット・タングは、まるで本当に心があるように、舞台の上で生き生きとした表情を見せます。

やがて、ベンとの旅が進むにつれ、2人(?)の間には、確実に心の交流があるような印象を与えます。どんなにテクノロジーが発達しても、変わらないアナログな温かさは確かに存在する。そう教えてくれるタングに、会いに行ってみてはいかがですか?

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劇団四季ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』
東京公演:~3月21日
福岡公演:4月29日~5月16日
その他詳細はコチラ

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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