Clubhouseであらわに! オフライン社会での不都合な格差
音声版SNS「Clubhouse」が盛り上がっています。一方で、オフライン社会の写し鏡に直面し、疲弊している人も……。
コロナ禍で誰かと繋がりたい一心で、招待制音声チャットソーシャルネットワークアプリ「Clubhouse」を始めたいとか始めたけれど、逆に孤独を感じてしまった…という人も。
fumumu取材班が、Clubhouseであらわになった「オフライン社会での不都合な格差」について、経験者たちに詳しい話を聞きました。
①そもそも招待されない
「周囲がClubhouseで盛り上がっている中、そもそも招待されずに落ち込んでいます。深く考えず『招待して欲しい!』と周囲に言える人はいいのかもしれませんが、私の場合、言ったところで招待されないのも怖くて、ただ1人、悶々と孤独を感じています。
オフライン社会で友だちが少ない人は、オンライン社会でも居場所を見つけるのは難しい時代なんですね」(20代・女性)
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②フォロワーが増えない
「Clubhouseに登録したものの、フォロワーが全然増えません。モデレーターやスピーカーになれる人は露出機会が多く、認知からフォローに繋がると思うのですが…。
私の場合はそもそも、『人に話せるネタ』も、『説得力のある肩書き』もないので、リスナーにしかなれないんですよね。もちろん、リスナーとして参加することで幾分は露出機会を増やせますが、思うようにフォロワーが増えず、自己肯定感が低くなる一方です」(20代・女性)