仕事を教えるって難しい… 相手に理解してもらうための説明術3つ
相手に仕事を教えるときに取り入れたいポイントを、fumumu取材班が聞いてきました。
自分ではしっかり仕事を教えているつもりなのに、部下や後輩の反応がイマイチ…。どうすれば、相手に伝わるように仕事を教えることができるのでしょうか?
相手に理解してもらうための説明術を、fumumu取材班が聞いてきました。
①理解度を把握する
「人に説明するときは、相手の理解度を把握することが大切だと思います。理解してくれているだろうと思い込んで進めてしまうと、相手も質問する機会を逃してしまうから。
『ここまで大丈夫?』『なにかわからないことある?』と、適宜確認してあげるといいんじゃないでしょうか。
特に新人のときは、質問するタイミングがわからなくて、そのままスルーされてしまうこともあるでしょうから…。相手に伝わるように説明することが、教える側の役目だと思います」(20代・女性)
関連記事:部下・後輩を上手に育てるには? 教育力を伸ばすテクニック
②専門用語を多用しない
「職場の元上司が、専門用語を多用する人で、新人のときはすごく苦労しました…。専門用語を覚えることも仕事のうちですけど、せめて最初の説明のときに、用語のことも教えてほしかったです。
当たり前のように用語を使ってくるので、そもそもなんの説明をしてくれているのかもわからなくて。『〇〇ってどういう意味ですか?』と聞いても、『それくらい自分で調べて』となぜか教えてくれなかったんですよね…。
反面教師にして、自分が後輩に教えるときは、まずは用語の説明からするようにしています。相手がわからない言葉で教えるのは、自分はわかってる! と優越感に浸っているだけなんじゃないでしょうか」(20代・女性)