癌で逝去した妻をマイナス196度で冷凍保存 「復活の日」を待つ夫の心境とは

愛する妻の「復活」を待つある男性の話


■妻への思いと現在の状況

手術から4年、頻繁に実験ラボへ妻を「見舞い」に行くという桂さんは、近日ラボの職員に「現在奥さんを入れる容器を透明化する計画が進んでいる。近い将来、彼女の状態を直接見ることが出来るかもしれない」と告げられているそう。

賛否ある中で「保存」を選んだことに対しては「僕にとって医療への貢献だとか、科学技術の進歩なんかは正直どうでもいいんです。
ただもう一度妻に会いたいだけ。彼女を失うのが嫌なだけなんです。他に理由はありません」と明かしました。

また「未来で再会するとき、僕たちの関係が以前のまま変わらなければいいなと思います。妻の記憶が氷と共に消え去らないよう願います」とも語っています。

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(文/fumumu編集部・AKO

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